花火って奥が深い!子どもと楽しむ花火大会!

こんにちは、32歳、2人の子どもを育てながら会社員として働いている父親です。

先日、家族で近所の夏祭りに行ってきました。
祭りのメインイベントは、やっぱり花火!

以前は大きな音で泣いていた長男が「きれいね〜」と楽しそうな姿をみて嬉しく思いました。
次男はちょっとびっくりして、最初は僕の後ろに隠れてました。

せっかく家族で楽しむなら、「見て楽しい+知って楽しい」花火にできたらいいなと思って、

ちょっと調べてみました。
今回は、花火をもっと楽しむための豆知識を紹介します!

🎇 花火の歴史は「疫病退散」から?

花火といえば「お祭り=楽しい」ってイメージですが、
実は日本で最初に花火が広まったのは、江戸時代の疫病がきっかけだったそうです。

かつて隅田川で行われていた納涼のための「両国の川開き」という行事で、

犠牲になった人の慰霊と疫病終息を願って打ち上げられたのが始まりだとか。

今で言うと「みんな元気で過ごせますように」という願いが込められてるのかもしれませんね。
小さな子にも「お祈りの花火なんだよ」と話してあげると、ちょっといいお話になります。

🌈 あの色、どうやって出してるの?

実は、花火の色は「金属の化学反応」でできているそうです。
 🔴 赤 → ストロンチウム
 🔵 青 → 銅
 🟢 緑 → バリウム
 🟡 黄色 → ナトリウム

理科の実験みたいですよね!

ちなみに「青」は一番難しい色で、職人泣かせなんだとか。
もし青い花火がキレイに見えたら、それはすごい技術の証です。

🎆 尺玉ってどれくらい大きいの?

直径は約30cm、打ち上げると高さは300m以上、開いたときの大きさはなんと直径300m!

ちなみに埼玉県のこうのす花火大会、新潟県の片貝まつりでは「四尺玉」という、

直径1m以上の超巨大花火もあるそうです。

重さは400kg超え…まるで大砲ですね。

🧑‍🔧 花火職人のこだわりがすごすぎる!

夜空に広がるあのキレイな丸。
どうやって作ってるのか気になって調べてみたら、びっくり。

花火の中に「星」と呼ばれる火花の粒を、職人さんが手作業で詰めているんだそうです。

ほんの少しのズレでも形が崩れてしまうから、すごく繊細な作業。
しかも、湿気や温度にも気を使うというから、本当に職人技ですね。

毎年の花火大会は、そんなプロのこだわりが詰まった「一発勝負のアート」でもあるんですね。

🏡 「知って見る花火」は家族で楽しい!

ただ「キレイ〜」って見るだけでも楽しいけど、
こうやって背景をちょっと知るだけで、子どもとの会話も広がりますね。

これは青いからむずかしいやつだよ!」
「今の丸いやつ、職人さんすごいね〜」

なんて会話をしながら見ると、夏の思い出もグッと深まりますね。

✍️ おわりに

今年の夏、あなたも「知って楽しむ花火」、ぜひ体験してみてくださいね。

✅ この記事のまとめ


 ・花火の起源は江戸時代の疫病退散行事
 ・色の仕組みは金属の化学反応!
 ・尺玉は直径300m級の超ド迫力
 ・花火職人の手仕事があの一発を生む
 ・豆知識を知ると家族の会話も倍楽しい♪

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